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令和 2年10月 8日予算決算委員会理事会−10月08日-01号

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  1. 船橋市議会 2020-10-08
    令和 2年10月 8日予算決算委員会理事会−10月08日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 2年10月 8日予算決算委員会理事会−10月08日-01号令和 2年10月 8日予算決算委員会理事会                                    令和2年10月8日(木)                                          午後1時                                      第4・第5委員会室議題] 1.分科会員外委員発言及び総括質疑について 2.次回の理事会について     ………………………………………………………………………………………………          12時59分開会 ○理事長大矢敏子) ただいまから、予算決算委員会理事会を開会する。    ────────────────── △オブザーバー出席について  みらい@船橋の池沢みちよ委員、無所属のはまの太郎委員小川友樹委員及び今仲きい子委員オブザーバーとして出席している旨、理事長から報告があった。    ────────────────── △理事会の進め方について ○理事長大矢敏子) 本日の議題は、お手元に配付したとおりである。    ────────────────── 1.分科会員外委員発言及び総括質疑について
    理事長大矢敏子) 理事会での協議を経て、分科会員外委員発言及び総括質疑については、令和2年第3回定例会に限り、お手元に配付した分科会における分科会員外委員発言及び全体会における総括質疑についてのとおり、試行的に運用し、その後の取扱いについては改めて協議することとしていた。  本日は試行した結果を踏まえ、分科会員外委員発言及び総括質疑について、今後の取扱いをご協議いただく。  まず、委員長から発言を求められている。 ○委員長鈴木和美) 今日は、分科会員外委員発言総括質疑について皆さんにご議論をいただくわけだが、今回の試行を終えて、私から感想というか、ちょっと話し合っていただきたい内容を伝える。  まず、分科会員外委員発言があったと聞いている。委員皆さん質問が終わった後に、分科会員外委員として出席して発言された方が今回はいたと聞いているので、まずそれが1点、変えてすぐに使っていただいたということがあった。  それから、総括質疑での主意通告だが、私委員長がさばくときに少しでもさばきやすいようにということで試行させていただいたが、実際のところ、多分出していただくのも難しいのかなとも感じたし、それから、正直今回書いていただいた方が悪いという意味ではなくて、難しい中で出していただいたことが……では、私のさばき方としてやりやすかったかと言うと、正直ちょっとそこはあまり変わらなかったというのが正直なところである。なので、理事会皆様におかれては、そのあたりも踏まえて、今後のことについてご議論いただければ幸いである。  以前、試行するときにも1つ話をしたと思うが、あくまでも今の定義を残すとしたらこういうふうにやったらどうかという試行なので、この定義についてももう一度考えるということだったら、また考え方は変わってくるのかなとも思うので、ぜひ分科会での議論が深まるように、その後にどのような質疑をするのがふさわしいのか等も併せてご議論いただければと思う。  以上である。よろしくお願いする。 ○理事長大矢敏子) お聞きのとおりである。  それでは、試行した感想、また意見会派順に伺う。  自由市政会。 ◆渡辺賢次 理事  まず分科会員外委員発言について、会議分科会長が仕切っているので、当然分科会長に許可を求めて発言するのが筋かなと思っている。  それから、今回の試行は特に人数の制限はなかったが、私ども会派制を重んじているので、ある程度制限……だから現行のほうがいいかなと思っている。 ○理事長大矢敏子) 続いて、総括のほうも何かあれば。 ◆渡辺賢次 理事  総括質疑だが、私どもは一応現行のままでオーケーなのではないかと思っている。新たに制限を増やす必要はないかなと。そうはいっても、やはり発言者は現在定義されている横串とかそういうところを踏まえた上で、総括質疑をやっていただきたいと思っている。今回の総括質疑だが、評価として、委員長の仕切りはすごくよかったなという話が出ている。先ほど言ったような定義といったらおかしいが、こういうことに注意して総括質疑しようという話でやっていたので、そこから外れた場合、委員長からちょっと質問の仕方を変えてくれとか、そういうような話があったので、今後もそういう中でやっていただければいいのかなと思っている。  それから、現状の内容を見ていると、総括質疑の持ち時間は私たち考えている総括質疑とはちょっと違う状況にあるので、そういう意味では分科会で十分な質疑時間が取られているので、総括質疑の時間をもし制限するというような話が皆さんから出るようであれば、それはそれでまた検討していいのかなと思っている。 ◆木村修 理事  すいません、副理事長だがちょっと発言させていただく、党として。  今回の試行に関して、分科会員外委員出席については、自由市政会も言われたとおり、従来どおりでいいかなと思った。  それは後の話にも関わってくるが、次に総括質疑だが、もう少し質問を深められるような仕組みにしていったほうがいいのではないかと感じた。質問に立った坂井洋介委員にしても、今でき得る仕組みの中で一生懸命考えてやったんだろうなということは分かる。それに対して委員長さばきも、それに合わせてできたんだろうなとは感じているが、残念ながら、質問としてはやはり分科会と比べて深まらなかったのではないかなと感じたので、ちょっと公明党として考えたことを申し上げる。  まず、今回の常任委員会化した本来の目的というか、理念にまず戻ったほうがいいのではないかなというところで、私が考えているこうだろうと思っている理念だが、予算決算議員全体が関わるということでこの形になったのではないかなと思っている。また、専門性を持って関わるということで分科会ができたのではないかと思う。また、深く掘り下げるという意味分科会制度と、さらに総括質疑ができたのではないかなと考えると、そこを踏まえてもう一回考え直すべきではないかと、これにのっとって充実した分科会総括質疑にすべきではないかなと思った。  そこで、分科会の充実についてだが、分科会最後に、今までは分科会1議案ずつやっていたが、最後にその日の内容締めくくり質疑をやるというところである。その締めくくり質疑には、もしかすると市長・副市長も来ていただくとか、他の部局の理事者も来ていただいて横串的なことをやるとかということをやってはどうかなと思う。その質疑でまとまらなかった内容について総括質疑に持っていくことになるので、当然まとまらなかったことがそのまま通告になるのではないかなと思う。  または、例えば分科会に出れなかった人に関しては、事前担当課に直接質問していただいて、まとまらなかったものについては締めくくり質疑でやっていただくということである。  それから、総括質疑については、もうこれは分科会で練りに練った内容であるので、原則、市長・副市長、必要に応じて企画財政部長とか担当局長に来ていただくというところで、質問政策判断のみで、横串質問については締めくくりで終わっているはずと考えている。  次に、各質問の冒頭に、その質問になぜ至ったのかという経過を述べていただく。分科会でこのように質問したが、これこれこういう答弁があって、これでは分からないとか、あと、政策的判断をさらに聞きたいとか、自分たちはこう考えるとかというところの経過を述べていただいて、質問を始めていただくということを考えてきた。  一応こんな形だが、今の形を踏襲するものでより深い質問ができるように、充実した総括質疑になるようにということでちょっと考えてきたので、ご検討いただければと思う。 ◆三橋ぶろう 理事  市民民主連合としては、まず第3回定例会試行的な取組分科会員外委員発言部分については、今後このままでもいいかなと思っている。 ○理事長大矢敏子) どっちのままか。 ◆三橋ぶろう 理事  試行的な取組のままでいいかなと思っている。  全体会における総括質疑についてだが、会派全員でもちろん参加し、聞いていたが、試行的取組の形のままでもいい……よく議論ができてるのかなと思う。とはいえ、委員長のほうでさばきにいろいろご苦労されたという、さっきご発言があったので、公明党理事の方からもいい提案もあったので、会派としては今後、もし運営のところで難しいという部分があるとすれば、今後皆さんと相談して変えるところは変えていったほうがいいかなと思っている。 ◆浅野賢也 理事  今回、試行ということで、分科会員外委員については、かなり制限がなく出れる状態だったが、このままで私もいいと思っている。というのは、この後の総括質疑でどういう形で出てくるのかというところに直結してくるが、その単体の分科会のみの質問分科会で全部こなしていただいて、総括質疑のときには本当に横断的なもの、政策判断を求めるものというところでしっかり総括質疑はできるという確約が取れるというところで、今回フリー状態分科会に参加できるとすることは、このまま試行状態のものが続いていくのがいいと思っている。  また、総括質疑通告だが、今回大分共産党の方が苦労されて出していただいたと思う。その中で、議事を進めていく委員長にかなり負担がかかるのかなというものも見え隠れした。今の鈴木委員長がかなり経験も豊富な方なのでこういった形でさばけるのかなと思うが、今後委員長が変わったりして、こういう状態が本当に続けていけるのかというのもちょっと疑問なところもあるし、今回、本当に通告をこの状態でしてもらったのが本当によかったのかはちょっと疑問である。この形の通告だったらもう要らないのかなというのも1つあるし、質問者の……ちょっと言い方悪いかもしれないが、良識に任せるというところが必要なのかなと思うので、委員会通告というのもあまり向かないし、あまりよくなかったのかなと思う。 ◆金沢和子 理事  副理事長の話は本当に大事な話だったと思っていて、何で委員会になったのかというところの議論が絶えず繰り返しているところだと思う。何でその話をするかというと、うちはもともと常任委員会化反対をしていたこともあって、常任委員会化反対をしてきた一番大きな理由は、とにかく常任委員会化をしたほかの自治体議員から話を聞くと、議員活動に支障が出るほど所管事務調査で忙しくなるというのを聞いてきたからである。1年中それを見てるわけだから、行かないわけにもいかないし、予算ずっと見てるわけである。だから、もし常任委員会を本格的にがっつりやろうと思うと、多分この倍ぐらいやらなきゃいけない。特に私が聞いたのは県のほうで常任委員会化している予決算委員会なので、それはそれは忙しいという話を聞いた。ご存じのとおり、議員予算の話ばかりしてるだけではなくて、市政全体のところに目を配らなければいけない、市民の声を直接聞く機会も持たなければいけない。そうなってきたときに、予決算常任委員会化して、月に4回ぐらい開いていくというやり方は耐えられないと判断をしたという経過もある。  なので、特別委員会として、その時期集中的にやるというかつてのやり方、それから、総括質疑に関して言えば、総括質疑フリーだった、もともとは。だから、それぞれの委員会の中で話し切れなかったことや、予決算をやっている時期はちょうど年度末からいろんな要素が入ってくる。私たちよくやらせてもらってたのは、東葉高速の問題もよくやらせてもらったりしていて、だから、予決算総括というのはフリーハンドにしておいた。大体何やってもいいと。だが、我々は専ら市長と話をするというやり方を取らせてもらっていたが、そういうやり方から委員会に変わったので、私たち正直言って、予算決算委員会を充実するにはどうしたらいいのかという立場であまり議論していない、正直言って、この間。だってうち反対だから。いつもそれでやり過ごしてきたので、正直申し訳なかったなと思っている。この今の議会の組合せで元に戻せという主張を恐らくしても、多数の皆さんは受け入れていただけないというふうには理解をしているので、私たちは元に戻すのがいいと思っているが、それがかなわないのであれば、よりましな委員会をつくっていくしかないと思っている。  なので、副理事長がさっきおっしゃった、そもそも何だったのかというところの議論というのは、ほかの会派皆さんにもぜひ考えていただきたい。そもそも、なぜ委員会化にしたのかというところを議論していただきたい。  もう1つ、私たち判断をするときの1つの基準が、議員調査権あるいは議員発言をする権利というのが地方自治法に基づいてどうなのかというところを大事にしたいと思っている。それはもともとの会派の、いわゆる申入れに対してあまり言うこと聞かないというところにもかかってきちゃうが。それぞれの自治体が、その自治体の事情でルールをつくるというのはやむを得ないと思っている。ただ、そのやむを得ないルールというのが、あくまでも議会調査権あるいは議員発言を損なわないのが最低のルールというのが前提であって、それを侵害するようなことが万が一あれば、ルールがおかしいというのが私たちの基本的な立場である。  その上で、議会の基本的な在り方は、できるだけたくさんのことを話ができる。できるだけたくさんのことを議題にできる。その都度、議会水物なのでいろんなことがある。そのいろんなことに随時対応するという柔軟性議会の大事さだと思っている。  その地方自治法観点、それから議会柔軟性、やはり我々議会の本来の任務から考えると、今の総括質疑は本当不便である、すごく。なので、総括質疑を前に戻してもらいたいというのは正直ある。特別委員会のときの総括質疑に戻してほしいというのは本当にそのとおり。自由にしゃべれるようにしてもらいたい。ただ、それをお許しいただけないというのが今の皆さん主張のようである。  だが、私たちルールを設けて、一定のことだけしかしゃべれないというのは、自治法観点からも、議会の本来の役割からしても、本当はやってはいけないことだと思っているので、最低限これだけは守ってねという、委員長がずっとおっしゃっている横串で聞く、それから政策的判断を求めるというところにできるだけ引っかかるように努力している。それは協力の範囲である、強制されるものではないと思っているので。それも議会調査権議員発言する権利市民の代表として調査しなきゃいけない。我々の本来任務を侵害するようなことはルールとしてあってはならない。なので、最低限皆さん一致点を探すとすると、共産党としては昔の総括に戻してくれというのが本当に一番の主張ではあるが、これ以上ルールを厳しくしたら、議会として役割を果たせなくなると思っている。  なので、今回試行総括質疑についてはかなり大目に見てもらったと思っているが、大目に見てもらっても、我々あれで精いっぱいである。坂井委員質問は、多分私がやって、岩井さんがやって、坂井さんがやって、一番多分本来皆さんがおっしゃっている趣旨に合致してたと思う。私なんてほとんど質問できなかった。なので、坂井さんが頑張ったところでご理解をいただけないとなると、総括質疑とは何かという議論をもっと時間をかけてやらないといけないとなってしまう。我々としても戦う相手が変わってきてしまう。なので、できれば今回の坂井委員質問範囲総括質疑を引き続き認めていただきたい。  ご質問があれば受ける。 ○理事長大矢敏子) ということである。  金沢理事にちょっと確認するが。 ◆金沢和子 理事  分科会か。 ○理事長大矢敏子) 分科会員外委員発言方法は私が聞きそびれたか。 ◆金沢和子 理事  言ってない。  すいません、分科会試行やり方でいいと判断をしている。 ◆齊藤和夫 理事  まず、分科会員外委員発言に関しては、試行したルールのままでいいと思う。  それから、総括質疑については、質疑は余すところなく行うべきだと思う。そのためには、金沢理事がおっしゃったように、発言制限するようなことはあるべきではないと思うが、ただ一方で、今回何で総括質疑ルール設けたかというのを私なりに考えてみたが、議案質疑委員会分科会での質疑があって、それを踏まえて議員皆さん理事者皆さんも忙しいので、無駄なく合理的に効率的に質疑を行うということと、余すところなく質疑を行うということを両立させるためのルールであるべきだと思う。  なので、金沢理事フリーとおっしゃったが、何でも聞けるのが総括質疑ではなくて、それはあくまでも議案質疑分科会での質疑を踏まえたものでなくてはならない。そこでしか聞けない質疑ではなくてはならないと思う。  今回の総括質疑を振り返ってどうだったかというとすごく判断難しいが、一部では分科会で聞けたのかなというような質疑もあったと思うし、これまでの議論を振り返って、複数所管にまたがる質問は割と分かりやすいと思う。難しいのは政策的判断解釈である。そこをどうしたらいいのかなというのをずっと考えていて、政策的判断という言葉をなくしてしまってもいいのか、ちょっとそこはまだ結論が出てないが、その前の通告に関しては試行してみて不要ではないかと思う。というのは、通告の書き方にルールがあるわけではないし、実際に、理事会通告を確認して何ができるかというと、きっと実際に質疑を聞いてみないと分からないわけなので、確認する意味がない。  もう1つは、例えば複数委員総括質疑を行う場合に、先番委員質疑を聞いて、その場で新たに質問するというようなこともあろうかと思うし、それを制限すべきではないと思う、質疑を尽くすという観点から言うと。通告制を入れてしまうと、通告外質問ができないので、そういう意味でも通告制はないほうがいいと判断した。  では、総括質疑をどうするかというと、先ほど申し上げたとおり、これといった良案があるわけではないが、先ほどの公明党から提案があった案をベースに議論するのはいいと思うが、1点だけ、各分科会締めくくり質疑として横串を刺す質疑もできるというのが……やはり委員会所管というのは守られるべきだと思う。なので、横串を刺す質疑を行うのであれば、やはり全体会で行うような仕組み考えるべきだと思う。 ○理事長大矢敏子) お聞きのとおりである。  ただいまの意見等を踏まえ、何か質問、また、今後の取扱いについて提案があればお伺いしたいと思うが、いかがか。 ◆杉川浩 理事  各会派の今回の試行についての話を伺った中で、そもそも今回の委員外議員発言、そして総括質疑在り方問題点皆さん共有して感じられた中で、今回の試行をしてみて何か解決策がないかということで取り組んできたのかなと思うが、理事長として、今までの課題とか問題を見たときに、今回の試行で解決できたのかできなかったのかとご判断はされているか。 ○理事長大矢敏子) 私個人か。 ◆杉川浩 理事  理事長立場でどうか。  というのは、今回の試行正副正副提案で行ってきたわけなので、そこにおいては正副正副立場の中、また理事長立場の中で、これは問題点として残っているとか、これは無理があったとか、そういう話があると、またそれを基にこれからの議論の1つの……。 ○理事長大矢敏子) 理事長立場というよりも、今日、今回のこの試行については、正副正副やった中で、委員長のほうからそういうことを踏まえた話を先にするかということで話をさせていただいているので、その中の枠を外れるものでもないし、そこに特別にあえて付け足すようなこともない。 ◆杉川浩 理事  分かった。そういうことであればそれで結構だが、あともう1つ公明党から提案があった。今の提案なので、内容的にはさらっと聞いただけなのでよく分からない部分もたくさんある中で、今後の1つの協議の材料として取り組んでいくのはいいのかなと……協議をしていくのはいいのかなと思うが、公明党の副理事長から出たということは、この発言正副正副協議しているという捉え方でよろしいか。 ◆木村修 理事  一応、これは会派の中で私が中心でもんだので、ちょっと今日はしゃべらせていただいたが、すいません、これは事前にこんな発言をしたいと考えているということは相談はしている。ただ、正副正副意見ではない。 ◆杉川浩 理事  分かった。副理事長発言されたので、正副正副協議されているのかなと思った。  先ほど齊藤理事からも話があったが、締めくくり質疑というような提案の中で、分科会形式を取っている理由は十分理解されているのかなという疑問を持った。今後の公明党からの提案について諮っていく中においては、そういう議論もさせていただこうとは思っている。  今回のメインは総括質疑についてだと思うが、やはり共産党考えもあるし、私たち考え方もある中で、なかなか共通点を見いだすのは非常に難しいのかなと感じている。私たちは決して発言制限するとか制約するとか、そういう考えを持って今回取り組んでいるわけではないということをご理解いただかないと、また自治法の話まで持ち出されてしまうと、私たち自治法を犯しているように感じられるところがあるので、そうではないというところで議論を深めていくべきかなと思っている。 ○理事長大矢敏子) ありがとうございます。  皆様方意見を聞いて、そして今後の取扱いについてということで、今後の取扱いもこんな方法が深まるのではないかなという提案も含めて、話を今日伺わせていただいたところである。  今、会派ごとに話していただいたが、何かお尋ねしておいたほうがいいような話、お尋ねしておきたいこと、その話を聞いてまた会派に持ち帰って話を深めていただけるようなことになるのであれば、他に意見があれば伺いたいと思うがあるか。 ◆杉川浩 理事  今の理事長の話の中においては、公明党提案を今回の協議の中のテーブルとして乗せるのかどうかという、まず話を伺って皆さん考えていただかないと、例えば会派に戻ってこういう話が出たがどうだろうかという話にならないので、果たしてそれを協議として扱うのか扱わないのかというところから進めていただけないか。 ○理事長大矢敏子) はい。おっしゃることはよく分かる。  もし私だったら、今日の会議議事録で、皆さんがおっしゃったことがきちっと形になるもの、ペーパーとしてお示しできたほうが皆さん同じ解釈がしやすくないか。今ここで言ったことをきちっと正しく、どれを取ろうかというのも、聞いてるだけと文字で見たときとで違うと思うが、文字で見たほうがより理解が深まるとか、ここは聞いてみたいとか、そういう質問が深まるのであれば、一度文字に起こしてから、そういう話合いをするのはいかがか。 ◆杉川浩 理事  そうしたら、今のそれぞれ会派意見とか提案理事長のほうで整理していただいて、各会派にこういう意見が出たが今後の理事会協議したいとお伝えいただければいいのかなと思うが、いかがか。 ○理事長大矢敏子) 次の理事会の前までに起こせれば、私もメモしたが……正しくちょっとメモできてないような感じがするので理事と突合して、意見皆様文字としてお示しできればと思っている。それを会派で話していただいて、次の理事会にまたその意見をお持ち寄りいただけたらいいかなとは思う。 ◆金沢和子 理事  議会終わったばかりなのに理事会を持ったというのは、実は急いでいるのだろうと理解をしてる。試行は多分今回の3定までで、4定から本格実施をされたいがために今日開いたんだと理解をしてる。今の話で、確かに文字で起こしていただくのはありがたいし、我々も議論はしやすいが、それをやると10月にもう1回ぐらいのペースでやる。この話がまとまるまで……要するに何を確認したいかというと、4定で本格実施をするために何度も理事会を開くことになるという理解でいいか。 ○理事長大矢敏子) はい。今日の理事会は、終わった後皆さんの感覚がまだ同じ温度の中にいるときに早く理事会をしたいと思ったので、早めの日にちで取らせてもらった。話を詰めていくのにも、やはりあまり間隔を空けて、気持ちを忘れない程度の間隔でやっていったほうがいいかなと思ってるので、ここから先は私個人としては……まだこっちに言ってないが、私としては早め早めの会議をしていったほうが、話がきちっとまとまったり寄り添ったりしてくるのではないかなと考えている。少しそこはお付き合いいただけたらと思う。 ◆金沢和子 理事  私は急がなくていいかと、ゆっくりのんびりやってもいいなと、ずっと試行でもいいと思っているが、そうではないということなので、まず文字起こししていただいてから議論するということで大丈夫である、それはやっていただいたほうが。  特に分科会の関係はちょっとまとまりそうな感触を持ったので、問題点が浮き彫りになってくるかと。要するに、分科会試行どおりにやって何が駄目か、どこが駄目かが、今日もしあれば発言してもらったらいいと思う。割と分科会はあまり議論はないかと。  総括に関しては、うちがぶーぶー言ってるということになるので、私たちとしては提案が難しい。改善のための提案はどうすればいいのかと言うのも難しいし、さっき杉川理事がおっしゃった、一致点がなかなか見つからないというのはそのとおりなので文書になったほうが見やすいと思うし、あと副理事長のほうから会派提案として出されてきたこともあるので、新しい提案はやはり議題にしていったほうがいい。でも、その議題で確認をしたほうがいいことというのもいろいろあると思う。なので、まず文書で出していただくということと、4定までの間にまとまるまで何度も理事会をやるということなのかを今理解した。 ○理事長大矢敏子) 時間を置いたほうがいいことは置くし、ここは早めに打っといたほうがいいなと判断するときは熱いうちに打たせていただくようなことになると思うが、全部が全部、何でもかんでも熱いうちに打ち込めという感覚ではないので、きちっと必要な時間を必要なだけ、その必要なことに合わせた時間の取り方をしていきたいとは思っている。 ◆金沢和子 理事  ごめんなさい。さっきの分科会締めくくり質疑をやって、まとまらなかった内容総括に行くんだろうというような話だった。締めくくり質疑を今提案できるのであれば、もう少し詳しい感じで……例えば出席理事者はどういうふうに想定をされているとか、あるいはそれぞれ分科会締めくくり質疑をやる場合に、私なんかは逆に締めくくりというと市長を呼ばなきゃというイメージがあるが、市長を呼ぶ呼ばないというのもなかなか難しくて、分科会市長呼ぼうとまとまるところもあれば、そういう提案をした瞬間にもうそんなものはと言う分科会もありそうだなというのがあって、そうなってくると、出席理事者をどんなふうに考えているのか、あるいは市長の出る出ないについてどのようにお考えなのか、もしそこまで提案があれば、今聞いておきたい。 ◆木村修 理事  私が話したことを紙にまとめてあるので、それを印刷してもらうので、ちょっとお時間いただきたい。 ○理事長大矢敏子) 暫時休憩する。          13時40分休憩          13時42分開議 ○理事長大矢敏子) では、再開する。  先ほど公明党から話があったものをこうやってきちっと文書になって出たので、一度皆さんに見ていただいて、さらに何かお伺いしたいことがあれば。 ◆木村修 理事  その上でいいか。さっきの質問はよろしいか、これで。 ○理事長大矢敏子) 質問ないか。 ◆金沢和子 理事  ありがとうございました。ちょっと会派に持ち帰らなきゃいけない都合もあったので、これをまずきちんと会派で共有したいと思う。 ○理事長大矢敏子) ほかに同じ考え……ということはないと思うがよろしいか。あと、ほかの皆さんが言ったことは、これに当てはまるところに当てはめて分かるように、分かりやすいように表にしてお渡ししたいと思っている。  1つだけちょっといいか。公明党が出してくれた1番の本来の目的、理念に立ち返る、根本のところだと思うが、前の分科会に至るまでのそのときの経緯というか、目的がここに書かれていると考えているが、ここは皆さん共通の考えでよろしいか。こんな理念ではなかったと言われると、後でぐちゃぐちゃしちゃうので、皆さんはここは共通理念ということでよろしいか。      [「はい」「そのとおりですね」と呼ぶ者あり] ○理事長大矢敏子) きちっと前のところを引いて書いてあるので間違いないと思うが、この辺はきちっと……元が崩れちゃうと、そこから先を話しても何もならなくなっちゃうので、ここだけは共通でご理解よろしくお願いする。 ◆杉川浩 理事  公明党提案と、あと、いろいろ皆さんの話を持って会派のほうで協議したいと思うが、先ほど金沢理事から話があった昔の総括質疑に戻したいという話があったが、昔の総括質疑って帰って振り返ればいいが、どんなものに戻したいという話か、簡単に。 ◆金沢和子 理事  昔の総括質疑だが、特別委員会のときの総括質疑である。一番喫緊のところだといつだったか……2年前。この期の1個前は、直前はもう委員会になっていたので、3年くらい前か。4日間で全部やっているときの最後の日である。基本的に、特別委員会のときは全部の議事市長出席されていたので、総括質疑も私たち大体時間を使い切っちゃってたので、できるときとできないときがある、持ち時間制だったので。だから、例えば会派の人数で65分ぐらい。大体3分ぐらいを残しておいて、その3分の範囲内で、トータルで一番問題がある、3分しかないので全部聞けないので、トータルで質疑をやった中で、最終的に市長判断を仰がなきゃいけないというもののために3分取っておく。なので、私たちが時間切れでなく、普通に総括質疑をやっていたときというと、さらに前になるかもしれない。うっかりすると4年ぐらい前になってしまうかもしれないが、会派判断で、会派が必要だと思うテーマで質問ができた。ざっくり言うとそんな感じである。  横串にしなきゃいけないとか、政策的判断でなければならないとか。ただ時間もったいないので、同じ質問しない。議案質疑があり、それぞれの質疑が細かくあるではないか、その担当課担当課担当課で。だから、私たちの場合でいえば、総括質疑会派の中で議論をしたテーマで、市全体に関わる重要な問題だと思うものを最後に聞いておくという総括質疑をやっている。 ◆杉川浩 理事  分かった。そういうことか……いい。またその話になったときに、またいろいろお伺いする。 ○理事長大矢敏子) 他にご意見ないか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○理事長大矢敏子) 皆様方から様々な意見提案をいただけて誠にありがとうございます。この意見をまとめて、皆様方にペーパーにしてできるだけ早くお渡ししたいと思っているので、それをベースに、また会派で話合いをしていただけたらと思っている。   ──────────────────
    2.次回の理事会について ○理事長大矢敏子) 10月27日火曜日、午前10時の理事会で、皆様いかがか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○理事長大矢敏子) 問題ないようなので、10月27日火曜日、10時としたいと思う。  引き続き、今後の取扱い協議したいと思うので、よろしくお願いする。  それでは、そのように日程は決する。   ────────────────── ○理事長大矢敏子) 本日の決定した内容について、オブザーバーに確認したいことがあるか、お聞きしたいと思うが、皆様よろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○理事長大矢敏子) それでは、オブザーバーに伺うが、確認したいことはあるか。      [「なし」と呼ぶ者あり]    ────────────────── ○理事長大矢敏子) 他に何かあるか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○理事長大矢敏子) 以上で、予算決算委員会理事会を散会する。          13時49分散会    ────────────────── [出席理事]  理事長   大矢敏子自由市政会)  副理事長  木村修公明党)  理事    大沢ひろゆき(自由市政会)        渡辺賢次自由市政会)        松橋浩嗣(公明党)        鈴木いくお(公明党)        高橋けんたろう(市民民主連合)        三橋ぶろう(市民民主連合)        杉川浩(自由民主党)        浅野賢也(自由民主党)        金沢和子(日本共産党)        齊藤和夫(真政会) [予算決算委員会正副委員長]  委員長   鈴木和美(真政会)  副委員長  岡田とおる(市民民主連合) [オブザーバー]        池沢みちよ(みらい@船橋)        はまの太郎(無所属)        小川友樹(無所属)        今仲きい子(無所属) [傍聴委員]        石崎幸雄(公明党)        石川りょう(真政会) [説明のために出席した者]  篠浦総務課長(参事)  大島総務課長補佐 [議会事務局出席職員]  委員会担当書記 高橋議事議事第二係長          芝議事課主任主事          荒木議事課主事          安東議事課主事...