○
理事長(
大矢敏子)
理事会での
協議を経て、
分科会員外委員の
発言及び
総括質疑については、
令和2年第3回
定例会に限り、お
手元に配付した
分科会における
分科会員外委員の
発言及び全体会における
総括質疑についてのとおり、
試行的に運用し、その後の
取扱いについては改めて
協議することとしていた。
本日は
試行した結果を踏まえ、
分科会員外委員の
発言及び
総括質疑について、今後の
取扱いをご
協議いただく。
まず、
委員長から
発言を求められている。
○
委員長(
鈴木和美) 今日は、
分科会員外委員の
発言と
総括質疑について
皆さんにご
議論をいただくわけだが、今回の
試行を終えて、私から
感想というか、ちょっと話し合っていただきたい
内容を伝える。
まず、
分科会員外委員の
発言があったと聞いている。
委員の
皆さんの
質問が終わった後に、
分科会員外委員として
出席して
発言された方が今回はいたと聞いているので、まずそれが1点、変えてすぐに使っていただいたということがあった。
それから、
総括質疑での
主意通告だが、私
委員長がさばくときに少しでも
さばきやすいようにということで
試行させていただいたが、実際のところ、多分出していただくのも難しいのかなとも感じたし、それから、正直今回書いていただいた方が悪いという
意味ではなくて、難しい中で出していただいたことが……では、私の
さばき方としてやりやすかったかと言うと、正直ちょっとそこはあまり変わらなかったというのが正直なところである。なので、
理事会の
皆様におかれては、そのあたりも踏まえて、今後のことについてご
議論いただければ幸いである。
以前、
試行するときにも1つ話をしたと思うが、あくまでも今の
定義を残すとしたらこういうふうにやったらどうかという
試行なので、この
定義についてももう一度
考えるということだったら、また
考え方は変わってくるのかなとも思うので、ぜひ
分科会での
議論が深まるように、その後にどのような
質疑をするのがふさわしいのか等も併せてご
議論いただければと思う。
以上である。よろしくお願いする。
○
理事長(
大矢敏子) お聞きのとおりである。
それでは、
試行した
感想、また
意見を
会派順に伺う。
自由市政会。
◆
渡辺賢次 理事 まず
分科会員外委員の
発言について、
会議は
分科会長が仕切っているので、当然
分科会長に許可を求めて
発言するのが筋かなと思っている。
それから、今回の
試行は特に人数の
制限はなかったが、私
どもは
会派制を重んじているので、ある程度
制限……だから
現行のほうがいいかなと思っている。
○
理事長(
大矢敏子) 続いて、
総括のほうも何かあれば。
◆
渡辺賢次 理事 総括質疑だが、私
どもは一応
現行のままでオーケーなのではないかと思っている。新たに
制限を増やす必要はないかなと。そうはいっても、やはり
発言者は現在
定義されている
横串とかそういうところを踏まえた上で、
総括質疑をやっていただきたいと思っている。今回の
総括質疑だが、評価として、
委員長の仕切りはすごくよかったなという話が出ている。先ほど言ったような
定義といったらおかしいが、こういうことに注意して
総括質疑しようという話でやっていたので、そこから外れた場合、
委員長からちょっと
質問の仕方を変えてくれとか、そういうような話があったので、今後もそういう中でやっていただければいいのかなと思っている。
それから、現状の
内容を見ていると、
総括質疑の持ち時間は私
たちが
考えている
総括質疑とはちょっと違う状況にあるので、そういう
意味では
分科会で十分な
質疑時間が取られているので、
総括質疑の時間をもし
制限するというような話が
皆さんから出るようであれば、それはそれでまた検討していいのかなと思っている。
◆
木村修 理事 すいません、副
理事長だがちょっと
発言させていただく、党として。
今回の
試行に関して、
分科会員外委員の
出席については、
自由市政会も言われたとおり、従来どおりでいいかなと思った。
それは後の話にも関わってくるが、次に
総括質疑だが、もう少し
質問を深められるような
仕組みにしていったほうがいいのではないかと感じた。
質問に立った
坂井洋介委員にしても、今でき得る
仕組みの中で一生懸命
考えてやったんだろうなということは分かる。それに対して
委員長の
さばきも、それに合わせてできたんだろうなとは感じているが、残念ながら、
質問としてはやはり
分科会と比べて深まらなかったのではないかなと感じたので、ちょっと
公明党として
考えたことを申し上げる。
まず、今回の
常任委員会化した本来の目的というか、
理念にまず戻ったほうがいいのではないかなというところで、私が
考えているこうだろうと思っている
理念だが、
予算、
決算に
議員全体が関わるということでこの形になったのではないかなと思っている。また、
専門性を持って関わるということで
分科会ができたのではないかと思う。また、深く掘り下げるという
意味で
分科会制度と、さらに
総括質疑ができたのではないかなと
考えると、そこを踏まえてもう一回
考え直すべきではないかと、これにのっとって充実した
分科会と
総括質疑にすべきではないかなと思った。
そこで、
分科会の充実についてだが、
分科会の
最後に、今までは
分科会1
議案ずつやっていたが、
最後にその日の
内容の
締めくくり質疑をやるというところである。その
締めくくり質疑には、もしかすると
市長・副
市長も来ていただくとか、他の部局の
理事者も来ていただいて
横串的なことをやるとかということをやってはどうかなと思う。その
質疑でまとまらなかった
内容について
総括質疑に持っていくことになるので、当然まとまらなかったことがそのまま
通告になるのではないかなと思う。
または、例えば
分科会に出れなかった人に関しては、
事前に
担当課に直接
質問していただいて、まとまらなかったものについては
締めくくり質疑でやっていただくということである。
それから、
総括質疑については、もうこれは
分科会で練りに練った
内容であるので、原則、
市長・副
市長、必要に応じて
企画財政部長とか
担当局長に来ていただくというところで、
質問は
政策判断のみで、
横串の
質問については
締めくくりで終わっているはずと
考えている。
次に、各
質問の冒頭に、その
質問になぜ至ったのかという
経過を述べていただく。
分科会でこのように
質問したが、これこれこういう答弁があって、これでは分からないとか、あと、
政策的判断をさらに聞きたいとか、
自分たちはこう
考えるとかというところの
経過を述べていただいて、
質問を始めていただくということを
考えてきた。
一応こんな形だが、今の形を踏襲するものでより深い
質問ができるように、充実した
総括質疑になるようにということでちょっと
考えてきたので、ご検討いただければと思う。
◆
三橋さ
ぶろう
理事 市民民主連合としては、まず第3回
定例会の
試行的な
取組の
分科会員外委員の
発言の
部分については、今後このままでもいいかなと思っている。
○
理事長(
大矢敏子) どっちのままか。
◆
三橋さ
ぶろう
理事 試行的な
取組のままでいいかなと思っている。
全体会における
総括質疑についてだが、
会派全員でもちろん参加し、聞いていたが、
試行的取組の形のままでもいい……よく
議論ができてるのかなと思う。とはいえ、
委員長のほうで
さばきにいろいろご苦労されたという、さっきご
発言があったので、
公明党の
理事の方からもいい
提案もあったので、
会派としては今後、もし運営のところで難しいという
部分があるとすれば、今後
皆さんと相談して変えるところは変えていったほうがいいかなと思っている。
◆
浅野賢也 理事 今回、
試行ということで、
分科会員外委員については、かなり
制限がなく出れる
状態だったが、このままで私もいいと思っている。というのは、この後の
総括質疑でどういう形で出てくるのかというところに直結してくるが、その単体の
分科会のみの
質問は
分科会で全部こなしていただいて、
総括質疑のときには本当に横断的なもの、
政策判断を求めるものというところでしっかり
総括質疑はできるという確約が取れるというところで、今回
フリーな
状態で
分科会に参加できるとすることは、このまま
試行の
状態のものが続いていくのがいいと思っている。
また、
総括質疑の
通告だが、今回
大分共産党の方が苦労されて出していただいたと思う。その中で、
議事を進めていく
委員長にかなり負担がかかるのかなというものも見え隠れした。今の
鈴木委員長がかなり経験も豊富な方なのでこういった形でさばけるのかなと思うが、今後
委員長が変わったりして、こういう
状態が本当に続けていけるのかというのもちょっと疑問なところもあるし、今回、本当に
通告をこの
状態でしてもらったのが本当によかったのかはちょっと疑問である。この形の
通告だったらもう要らないのかなというのも1つあるし、
質問者の……ちょっと言い方悪いかもしれないが、良識に任せるというところが必要なのかなと思うので、
委員会に
通告というのもあまり向かないし、あまりよくなかったのかなと思う。
◆
金沢和子 理事 副
理事長の話は本当に大事な話だったと思っていて、何で
委員会になったのかというところの
議論が絶えず繰り返しているところだと思う。何でその話をするかというと、うちはもともと
常任委員会化に
反対をしていたこともあって、
常任委員会化に
反対をしてきた一番大きな
理由は、とにかく
常任委員会化をしたほかの
自治体の
議員から話を聞くと、
議員活動に支障が出るほど
所管事務調査で忙しくなるというのを聞いてきたからである。1年中それを見てるわけだから、行かないわけにもいかないし、
予算ずっと見てるわけである。だから、もし
常任委員会を本格的にがっつりやろうと思うと、多分この倍ぐらいやらなきゃいけない。特に私が聞いたのは県のほうで
常任委員会化している
予決算の
委員会なので、それはそれは忙しいという話を聞いた。ご存じのとおり、
議員は
予算の話ばかりしてるだけではなくて、
市政全体のところに目を配らなければいけない、
市民の声を直接聞く機会も持たなければいけない。そうなってきたときに、
予決算を
常任委員会化して、月に4回ぐらい開いていくという
やり方は耐えられないと
判断をしたという
経過もある。
なので、
特別委員会として、その時期集中的にやるというかつての
やり方、それから、
総括質疑に関して言えば、
総括質疑は
フリーだった、もともとは。だから、それぞれの
委員会の中で話し切れなかったことや、
予決算をやっている時期はちょうど年度末からいろんな要素が入ってくる。私
たちよくやらせてもらってたのは、
東葉高速の問題もよくやらせてもらったりしていて、だから、
予決算の
総括というのは
フリーハンドにしておいた。大体何やってもいいと。だが、我々は専ら
市長と話をするという
やり方を取らせてもらっていたが、そういう
やり方から
委員会に変わったので、私
たち正直言って、
予算決算委員会を充実するにはどうしたらいいのかという
立場であまり
議論していない、正直言って、この間。だってうち
反対だから。いつもそれでやり過ごしてきたので、正直申し訳なかったなと思っている。この今の
議会の組合せで元に戻せという
主張を恐らくしても、多数の
皆さんは受け入れていただけないというふうには
理解をしているので、私
たちは元に戻すのがいいと思っているが、それがかなわないのであれば、よりましな
委員会をつくっていくしかないと思っている。
なので、副
理事長がさっきおっしゃった、そもそも何だったのかというところの
議論というのは、ほかの
会派の
皆さんにもぜひ
考えていただきたい。そもそも、なぜ
委員会化にしたのかというところを
議論していただきたい。
もう1つ、私
たちが
判断をするときの1つの基準が、
議員の
調査権あるいは
議員の
発言をする
権利というのが
地方自治法に基づいてどうなのかというところを大事にしたいと思っている。それはもともとの
会派の、いわゆる申入れに対してあまり言うこと聞かないというところにもかかってきちゃうが。それぞれの
自治体が、その
自治体の事情で
ルールをつくるというのはやむを得ないと思っている。ただ、そのやむを得ない
ルールというのが、あくまでも
議会の
調査権あるいは
議員の
発言を損なわないのが最低の
ルールというのが前提であって、それを侵害するようなことが万が一あれば、
ルールがおかしいというのが私
たちの基本的な
立場である。
その上で、
議会の基本的な
在り方は、できるだけたくさんのことを話ができる。できるだけたくさんのことを
議題にできる。その都度、
議会水物なのでいろんなことがある。そのいろんなことに随時対応するという
柔軟性が
議会の大事さだと思っている。
その
地方自治法の
観点、それから
議会の
柔軟性、やはり我々
議会の本来の
任務から
考えると、今の
総括質疑は本当不便である、すごく。なので、
総括質疑を前に戻してもらいたいというのは正直ある。
特別委員会のときの
総括質疑に戻してほしいというのは本当にそのとおり。自由にしゃべれるようにしてもらいたい。ただ、それをお許しいただけないというのが今の
皆さんの
主張のようである。
だが、私
たちは
ルールを設けて、一定のことだけしかしゃべれないというのは、
自治法の
観点からも、
議会の本来の
役割からしても、本当はやってはいけないことだと思っているので、
最低限これだけは守ってねという、
委員長がずっとおっしゃっている
横串で聞く、それから
政策的判断を求めるというところにできるだけ引っかかるように努力している。それは協力の
範囲である、強制されるものではないと思っているので。それも
議会の
調査権、
議員の
発言する
権利、
市民の代表として調査しなきゃいけない。我々の本来
任務を侵害するようなことは
ルールとしてあってはならない。なので、
最低限皆さんと
一致点を探すとすると、
共産党としては昔の
総括に戻してくれというのが本当に一番の
主張ではあるが、これ以上
ルールを厳しくしたら、
議会として
役割を果たせなくなると思っている。
なので、今回
試行で
総括質疑についてはかなり
大目に見てもらったと思っているが、
大目に見てもらっても、我々あれで精いっぱいである。
坂井委員の
質問は、多分私がやって、岩井さんがやって、
坂井さんがやって、一番多分本来
皆さんがおっしゃっている趣旨に合致してたと思う。私なんてほとんど
質問できなかった。なので、
坂井さんが頑張ったところでご
理解をいただけないとなると、
総括質疑とは何かという
議論をもっと時間をかけてやらないといけないとなってしまう。我々としても戦う相手が変わってきてしまう。なので、できれば今回の
坂井委員の
質問の
範囲で
総括質疑を引き続き認めていただきたい。
ご
質問があれば受ける。
○
理事長(
大矢敏子) ということである。
金沢理事にちょっと確認するが。
◆
金沢和子 理事 分科会か。
○
理事長(
大矢敏子)
分科会員外委員の
発言の
方法は私が聞きそびれたか。
◆
金沢和子 理事 言ってない。
すいません、
分科会は
試行の
やり方でいいと
判断をしている。
◆
齊藤和夫 理事 まず、
分科会員外委員の
発言に関しては、
試行した
ルールのままでいいと思う。
それから、
総括質疑については、
質疑は余すところなく行うべきだと思う。そのためには、
金沢理事がおっしゃったように、
発言を
制限するようなことはあるべきではないと思うが、ただ一方で、今回何で
総括質疑で
ルール設けたかというのを私なりに
考えてみたが、
議案質疑と
委員会、
分科会での
質疑があって、それを踏まえて
議員の
皆さんも
理事者の
皆さんも忙しいので、無駄なく合理的に効率的に
質疑を行うということと、余すところなく
質疑を行うということを両立させるための
ルールであるべきだと思う。
なので、
金沢理事が
フリーとおっしゃったが、何でも聞けるのが
総括質疑ではなくて、それはあくまでも
議案質疑と
分科会での
質疑を踏まえたものでなくてはならない。そこでしか聞けない
質疑ではなくてはならないと思う。
今回の
総括質疑を振り返ってどうだったかというとすごく
判断難しいが、一部では
分科会で聞けたのかなというような
質疑もあったと思うし、これまでの
議論を振り返って、
複数の
所管にまたがる
質問は割と分かりやすいと思う。難しいのは
政策的判断の
解釈である。そこをどうしたらいいのかなというのをずっと
考えていて、
政策的判断という言葉をなくしてしまってもいいのか、ちょっとそこはまだ結論が出てないが、その前の
通告に関しては
試行してみて不要ではないかと思う。というのは、
通告の書き方に
ルールがあるわけではないし、実際に、
理事会で
通告を確認して何ができるかというと、きっと実際に
質疑を聞いてみないと分からないわけなので、確認する
意味がない。
もう1つは、例えば
複数の
委員が
総括質疑を行う場合に、
先番委員の
質疑を聞いて、その場で新たに
質問するというようなこともあろうかと思うし、それを
制限すべきではないと思う、
質疑を尽くすという
観点から言うと。
通告制を入れてしまうと、
通告外の
質問ができないので、そういう
意味でも
通告制はないほうがいいと
判断した。
では、
総括質疑をどうするかというと、先ほど申し上げたとおり、これといった良案があるわけではないが、先ほどの
公明党から
提案があった案をベースに
議論するのはいいと思うが、1点だけ、各
分科会で
締めくくり質疑として
横串を刺す
質疑もできるというのが……やはり
委員会の
所管というのは守られるべきだと思う。なので、
横串を刺す
質疑を行うのであれば、やはり全体会で行うような
仕組みを
考えるべきだと思う。
○
理事長(
大矢敏子) お聞きのとおりである。
ただいまの
意見等を踏まえ、何か
質問、また、今後の
取扱いについて
提案があればお伺いしたいと思うが、いかがか。
◆
杉川浩 理事 各
会派の今回の
試行についての話を伺った中で、そもそも今回の
委員外議員の
発言、そして
総括質疑の
在り方の
問題点を
皆さん共有して感じられた中で、今回の
試行をしてみて何か
解決策がないかということで取り組んできたのかなと思うが、
理事長として、今までの課題とか問題を見たときに、今回の
試行で解決できたのかできなかったのかとご
判断はされているか。
○
理事長(
大矢敏子) 私個人か。
◆
杉川浩 理事 理事長の
立場でどうか。
というのは、今回の
試行も
正副正副の
提案で行ってきたわけなので、そこにおいては
正副正副の
立場の中、また
理事長の
立場の中で、これは
問題点として残っているとか、これは無理があったとか、そういう話があると、またそれを基にこれからの
議論の1つの……。
○
理事長(
大矢敏子)
理事長の
立場というよりも、今日、今回のこの
試行については、
正副正副やった中で、
委員長のほうからそういうことを踏まえた話を先にするかということで話をさせていただいているので、その中の枠を外れるものでもないし、そこに特別にあえて付け足すようなこともない。
◆
杉川浩 理事 分かった。そういうことであればそれで結構だが、あともう1つ
公明党から
提案があった。今の
提案なので、
内容的にはさらっと聞いただけなのでよく分からない
部分もたくさんある中で、今後の1つの
協議の材料として取り組んでいくのはいいのかなと……
協議をしていくのはいいのかなと思うが、
公明党の副
理事長から出たということは、この
発言は
正副正副も
協議しているという捉え方でよろしいか。
◆
木村修 理事 一応、これは
会派の中で私が中心でもんだので、ちょっと今日はしゃべらせていただいたが、すいません、これは
事前にこんな
発言をしたいと
考えているということは相談はしている。ただ、
正副正副の
意見ではない。
◆
杉川浩 理事 分かった。副
理事長が
発言されたので、
正副正副で
協議されているのかなと思った。
先ほど
齊藤理事からも話があったが、
締めくくり質疑というような
提案の中で、
分科会形式を取っている
理由は十分
理解されているのかなという疑問を持った。今後の
公明党からの
提案について諮っていく中においては、そういう
議論もさせていただこうとは思っている。
今回のメインは
総括質疑についてだと思うが、やはり
共産党の
考えもあるし、私
たちの
考え方もある中で、なかなか
共通点を見いだすのは非常に難しいのかなと感じている。私
たちは決して
発言を
制限するとか制約するとか、そういう
考えを持って今回取り組んでいるわけではないということをご
理解いただかないと、また
自治法の話まで持ち出されてしまうと、私
たちが
自治法を犯しているように感じられるところがあるので、そうではないというところで
議論を深めていくべきかなと思っている。
○
理事長(
大矢敏子) ありがとうございます。
皆様方の
意見を聞いて、そして今後の
取扱いについてということで、今後の
取扱いもこんな
方法が深まるのではないかなという
提案も含めて、話を今日伺わせていただいたところである。
今、
会派ごとに話していただいたが、何かお尋ねしておいたほうがいいような話、お尋ねしておきたいこと、その話を聞いてまた
会派に持ち帰って話を深めていただけるようなことになるのであれば、他に
意見があれば伺いたいと思うがあるか。
◆
杉川浩 理事 今の
理事長の話の中においては、
公明党の
提案を今回の
協議の中のテーブルとして乗せるのかどうかという、まず話を伺って
皆さんで
考えていただかないと、例えば
会派に戻ってこういう話が出たがどうだろうかという話にならないので、果たしてそれを
協議として扱うのか扱わないのかというところから進めていただけないか。
○
理事長(
大矢敏子) はい。おっしゃることはよく分かる。
もし私だったら、今日の
会議の
議事録で、
皆さんがおっしゃったことがきちっと形になるもの、ペーパーとしてお示しできたほうが
皆さん同じ
解釈がしやすくないか。今ここで言ったことをきちっと正しく、どれを取ろうかというのも、聞いてるだけと
文字で見たときとで違うと思うが、
文字で見たほうがより
理解が深まるとか、ここは聞いてみたいとか、そういう
質問が深まるのであれば、一度
文字に起こしてから、そういう話合いをするのはいかがか。
◆
杉川浩 理事 そうしたら、今のそれぞれ
会派の
意見とか
提案を
理事長のほうで整理していただいて、各
会派にこういう
意見が出たが今後の
理事会で
協議したいとお伝えいただければいいのかなと思うが、いかがか。
○
理事長(
大矢敏子) 次の
理事会の前までに起こせれば、私もメモしたが……正しくちょっとメモできてないような感じがするので
理事と突合して、
意見を
皆様に
文字としてお示しできればと思っている。それを
会派で話していただいて、次の
理事会にまたその
意見をお持ち寄りいただけたらいいかなとは思う。
◆
金沢和子 理事 議会終わったばかりなのに
理事会を持ったというのは、実は急いでいるのだろうと
理解をしてる。
試行は多分今回の3定までで、4定から本格実施をされたいがために今日開いたんだと
理解をしてる。今の話で、確かに
文字で起こしていただくのはありがたいし、我々も
議論はしやすいが、それをやると10月にもう1回ぐらいのペースでやる。この話がまとまるまで……要するに何を確認したいかというと、4定で本格実施をするために何度も
理事会を開くことになるという
理解でいいか。
○
理事長(
大矢敏子) はい。今日の
理事会は、終わった後
皆さんの感覚がまだ同じ温度の中にいるときに早く
理事会をしたいと思ったので、早めの日にちで取らせてもらった。話を詰めていくのにも、やはりあまり間隔を空けて、気持ちを忘れない程度の間隔でやっていったほうがいいかなと思ってるので、ここから先は私個人としては……まだこっちに言ってないが、私としては早め早めの
会議をしていったほうが、話がきちっとまとまったり寄り添ったりしてくるのではないかなと
考えている。少しそこはお付き合いいただけたらと思う。
◆
金沢和子 理事 私は急がなくていいかと、ゆっくりのんびりやってもいいなと、ずっと
試行でもいいと思っているが、そうではないということなので、まず
文字起こししていただいてから
議論するということで大丈夫である、それはやっていただいたほうが。
特に
分科会の関係はちょっとまとまりそうな感触を持ったので、
問題点が浮き彫りになってくるかと。要するに、
分科会を
試行どおりにやって何が駄目か、どこが駄目かが、今日もしあれば
発言してもらったらいいと思う。割と
分科会はあまり
議論はないかと。
総括に関しては、うちがぶーぶー言ってるということになるので、私
たちとしては
提案が難しい。改善のための
提案はどうすればいいのかと言うのも難しいし、さっき杉川
理事がおっしゃった、
一致点がなかなか見つからないというのはそのとおりなので文書になったほうが見やすいと思うし、あと副
理事長のほうから
会派の
提案として出されてきたこともあるので、新しい
提案はやはり
議題にしていったほうがいい。でも、その
議題で確認をしたほうがいいことというのもいろいろあると思う。なので、まず文書で出していただくということと、4定までの間にまとまるまで何度も
理事会をやるということなのかを今
理解した。
○
理事長(
大矢敏子) 時間を置いたほうがいいことは置くし、ここは早めに打っといたほうがいいなと
判断するときは熱いうちに打たせていただくようなことになると思うが、全部が全部、何でもかんでも熱いうちに打ち込めという感覚ではないので、きちっと必要な時間を必要なだけ、その必要なことに合わせた時間の取り方をしていきたいとは思っている。
◆
金沢和子 理事 ごめんなさい。さっきの
分科会で
締めくくり質疑をやって、まとまらなかった
内容が
総括に行くんだろうというような話だった。
締めくくり質疑を今
提案できるのであれば、もう少し詳しい感じで……例えば
出席理事者はどういうふうに想定をされているとか、あるいはそれぞれ
分科会で
締めくくり質疑をやる場合に、私なんかは逆に
締めくくりというと
市長を呼ばなきゃというイメージがあるが、
市長を呼ぶ呼ばないというのもなかなか難しくて、
分科会で
市長呼ぼうとまとまるところもあれば、そういう
提案をした瞬間にもうそんなものはと言う
分科会もありそうだなというのがあって、そうなってくると、
出席理事者をどんなふうに
考えているのか、あるいは
市長の出る出ないについてどのようにお
考えなのか、もしそこまで
提案があれば、今聞いておきたい。
◆
木村修 理事 私が話したことを紙にまとめてあるので、それを印刷してもらうので、ちょっとお時間いただきたい。
○
理事長(
大矢敏子) 暫時休憩する。
13時40分休憩
13時42分開議
○
理事長(
大矢敏子) では、再開する。
先ほど
公明党から話があったものをこうやってきちっと文書になって出たので、一度
皆さんに見ていただいて、さらに何かお伺いしたいことがあれば。
◆
木村修 理事 その上でいいか。さっきの
質問はよろしいか、これで。
○
理事長(
大矢敏子)
質問ないか。
◆
金沢和子 理事 ありがとうございました。ちょっと
会派に持ち帰らなきゃいけない都合もあったので、これをまずきちんと
会派で共有したいと思う。
○
理事長(
大矢敏子) ほかに同じ
考え……ということはないと思うがよろしいか。あと、ほかの
皆さんが言ったことは、これに当てはまるところに当てはめて分かるように、分かりやすいように表にしてお渡ししたいと思っている。
1つだけちょっといいか。
公明党が出してくれた1番の本来の目的、
理念に立ち返る、根本のところだと思うが、前の
分科会に至るまでのそのときの経緯というか、目的がここに書かれていると
考えているが、ここは
皆さん共通の
考えでよろしいか。こんな
理念ではなかったと言われると、後でぐちゃぐちゃしちゃうので、
皆さんはここは共通
理念ということでよろしいか。
[「はい」「そのとおりですね」と呼ぶ者あり]
○
理事長(
大矢敏子) きちっと前のところを引いて書いてあるので間違いないと思うが、この辺はきちっと……元が崩れちゃうと、そこから先を話しても何もならなくなっちゃうので、ここだけは共通でご
理解よろしくお願いする。
◆
杉川浩 理事 公明党の
提案と、あと、いろいろ
皆さんの話を持って
会派のほうで
協議したいと思うが、先ほど
金沢理事から話があった昔の
総括質疑に戻したいという話があったが、昔の
総括質疑って帰って振り返ればいいが、どんなものに戻したいという話か、簡単に。
◆
金沢和子 理事 昔の
総括質疑だが、
特別委員会のときの
総括質疑である。一番喫緊のところだといつだったか……2年前。この期の1個前は、直前はもう
委員会になっていたので、3年くらい前か。4日間で全部やっているときの
最後の日である。基本的に、
特別委員会のときは全部の
議事に
市長が
出席されていたので、
総括質疑も私
たち大体時間を使い切っちゃってたので、できるときとできないときがある、持ち時間制だったので。だから、例えば
会派の人数で65分ぐらい。大体3分ぐらいを残しておいて、その3分の
範囲内で、トータルで一番問題がある、3分しかないので全部聞けないので、トータルで
質疑をやった中で、最終的に
市長の
判断を仰がなきゃいけないというもののために3分取っておく。なので、私
たちが時間切れでなく、普通に
総括質疑をやっていたときというと、さらに前になるかもしれない。うっかりすると4年ぐらい前になってしまうかもしれないが、
会派の
判断で、
会派が必要だと思うテーマで
質問ができた。ざっくり言うとそんな感じである。
横串にしなきゃいけないとか、
政策的判断でなければならないとか。ただ時間もったいないので、同じ
質問しない。
議案質疑があり、それぞれの
質疑が細かくあるではないか、その
担当課、
担当課、
担当課で。だから、私
たちの場合でいえば、
総括質疑は
会派の中で
議論をしたテーマで、市全体に関わる重要な問題だと思うものを
最後に聞いておくという
総括質疑をやっている。
◆
杉川浩 理事 分かった。そういうことか……いい。またその話になったときに、またいろいろお伺いする。
○
理事長(
大矢敏子) 他にご
意見ないか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
理事長(
大矢敏子)
皆様方から様々な
意見、
提案をいただけて誠にありがとうございます。この
意見をまとめて、
皆様方にペーパーにしてできるだけ早くお渡ししたいと思っているので、それをベースに、また
会派で話合いをしていただけたらと思っている。
──────────────────